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2015年考古学発見ベスト10を発表!!(by Archaeology Magazine)

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2015年考古学発見ベスト10を発表!!(by Archaeology Magazine)

「Archaeology Magazine」は、2015年で最も魅了した発掘を発表していました。
今年もあとちょっと、色々な発見がありました。TOP10と共に振り返ってみましょう!
(http://www.archaeology.org/issues/200-1601/features/3965-top-10-archaeological-discoveries-of-2015)

中米のテオティワカンの発見もランクイン!

TOP10は以下の通り!
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◆ジェームズタウンで、リーダー格の墓を発見
(Jamestown’s VIPs ,Jamestown, Virginia)
[http://www.archaeology.org/(Photo by Michael Lavin. Courtesy Jamestown Rediscovery Foundation (Preservation Virginia)]

アメリカの最初の村として知られているジェームズタウン。その場所で、1608年に建設された教会の内陣で、発見された4つの墓を発見し、分析が行われました。
4人は、牧師(The Chaplain)、兵士(The Soldier)、身分の高い人間(The Nobleman)、探検家(The Explorer)ということが確認されました。
(詳細はこちら:http://www.archaeology.org/issues/200-1601/features/3959-jamestown-colonial-america-burials


◆テオティワカンで神話の水銀プールを確認
(Mythological Mercury Pool,Teotihuacan, Mexico)
[http://www.archaeology.org (Courtesy INAH)]

メキシコの遺跡テオティワカン。観光地としても知られている場所ですが、いまだ調査は進展中です。セルジオ・ゴメス(メキシコ国立人類人類学歴史研究所の考古学者)により、3つの部屋から朱(水銀)の痕跡が確認されました。それ以前の調査においても多くの遺物(貝や翡翠など)を確認しており、テオティワカンの影響力の解明にも繋がるとの事です。
(詳細はこちら:http://www.archaeology.org/issues/200-1601/features/3958-mexico-teotihuacan-mercury


◆奴隷起源に関して
(Tracing Slave Origins, Philipsburg, St. Martin)
[http://www.archaeology.org (Courtesy Hannes Schroeder, Photo: Jay B. Haviser, St Maarten Archaeological Centre)]
カリブ海に浮かぶ、セントマーティン島で確認されている「Zoutsteeg Three」という3人の遺骸。この発見された3人がどこから来た人であったのかが、DNAにより確認されたそうです。
(詳細はこちら:http://www.archaeology.org/issues/201-features/top10/3957-st-martin-slave-dna-analysis


◆世界でもっとも古いプレッツェルの残骸
(World’s Oldest Pretzels, Regensburg, Germany)
[http://www.archaeology.org
(Courtesy BLfD, Photo: Thomas Stöckl)]
ドイツにて、もっとも古いプレッツェルの残骸が見つかったそうです。通常、食べられるかなにかされ、形が残ることはありませんが、こちらは捨てられていたようで、残ったのではとのこと。
(詳細はこちら:http://www.archaeology.org/issues/201-features/top10/3956-germany-eighteenth-century-pretzel


◆ボブキャット(ヤマネコ)の埋葬
(Baby Bobcat, Springfield, Illinois)
[http://www.archaeology.org (Courtesy Ken Farnsworth)]
アメリカ、イリノイ州ホープウェルの発掘において、ヤマネコの埋葬が発見されました。さらにこの猫には、首飾りまでされていたということで、飼い猫とされていたと推測されます。犬の埋葬は多々ありますが、猫の埋葬はとても珍しい例としてランクインしたのでしょう。
(詳細はこちら:http://www.archaeology.org/issues/200-1601/features/3955-illinois-hopewell-bobcat-burial


◆身分の高いケルト人の墓
(Tomb of a Highborn Celt , Lavau, France)
[http://www.archaeology.org (Courtesy © Denis Gliksman, Inrap)]
フランスのラヴォ(Lavau)で、紀元前5世紀の裕福な埋葬が確認されました。副葬品にはワイン用のブロンズ製の甕や金の装飾品などを含んでおり、当時のケルト人の習慣が確認されるものだとの事です。
(詳細はこちら:http://www.archaeology.org/issues/201-features/top10/3954-france-iron-age-celtic-burial


◆青銅器時代の花嫁の発見
(Bronze Age Bride, Copenhagen, Denmark)
[http://www.archaeology.org (Courtesy Robert Fortuna/The National Museum of Denmark)]
デンマークのコペンハーゲンにて、青銅器時代の花嫁の遺骸が発見されました(紀元前1370)。歯エナメルのストロンチウム同位元素の分析を通して、コペンハーゲン(ユトランド半島)の人間ではなく、南ドイツの黒い森周辺の出身だという事がわかりました。これにより当時、遠くの地域へ嫁ぐといった文化があった証拠と考えられるようです。またさらに彼女の死の間際には、出生地(黒の森周辺)へ戻っていたと分析結果もあるそうです。当時の社会が垣間見れる発見です。
(詳細はこちら:http://www.archaeology.org/issues/201-features/top10/3953-denmark-bronze-age-egtved-girl


◆スラウェシ島の最初のアーティスト
(The First Artists ,Sulawesi, Indonesia)
[http://www.archaeology.org (© Kinez Riza)]
インドネシアのスラウェシ島の洞窟にて、39990年前の手形アートが発見されました。さらに豚の様な絵もあり、こちらは35,700年前のものだそうです。当時の人はなぜこのようなアートを残したのか。そしてよく残っていたなっととても興味深く感じます。
(詳細はこちら:http://www.archaeology.org/issues/201-features/top10/3952-indonesia-early-cave-art


◆ケニアで、最も初期の石器が発見
(Earliest Stone Tools, West Turkana, Kenya)
[http://www.archaeology.org (© MPK-WTAP)]
ケニアにて、最も初期の石器が発見されました。年代は330万年前のものだそうです。初期人類がさまざまな道具を使用してたという証拠となったようです。
(詳細はこちら:http://www.archaeology.org/issues/201-features/top10/3951-kenya-oldest-stone-tools


◆新しい人類の親類を発見「ホモ・ナレディ(Homo naledi)」
(A New Human Relative, Johannesburg, South Africa)
[http://www.archaeology.org
 (Courtesy Wits University)]

南アフリカにおいて、発見された新種の人類「ホモ・ナレディ」。研究者によると、この発見により、猿人と現代のホモサピエンスへとなる初期人類の進化が解明されるのではと説明しています。これは興味深いですね。
(詳細はこちら:http://www.archaeology.org/issues/201-features/top10/3950-south-africa-cave-homo-naledi
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今年もあと少し、いろいろな発見が、世界であったようです。今後も過去への興味と、その解明結果を理解して、自らを見直すきっかけにしていきたいと思います!!

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